本公演の魅力
レインボウ21とは
会場 サントリーホール ブルーローズについて
本公演の魅力

~名演奏家が描いた音~


偉大なるピアニストとして名を馳せ、更には作曲家としても活躍した巨匠たち。リストやショパンに始まる彼らは「コンポーザー・ピアニスト」と呼ばれ、その系譜は現代まで受け継がれている。彼らの作品を知ることは実に興味深い。何故ならば、彼らがどんな演奏をしていたのかさえも透けて見えてくるからだ。当時一世を風靡した名演奏家が何を考え、どんな音楽を紡ぎだしていたのか。歴史に名を刻む巨匠たちの知られざる一面をお楽しみください。

レインボウ21とは

公演趣旨


「レインボウ21」は、若い音楽家がキャリアを築くスタートポイントの場となることを願い、1996年にスタートした企画です。2004年 からは、首都圏の音楽大学を対象に企画を公募し、魅力的なプログラムを選考により採用しています。
そして、サントリーホールのエデュケーション・プログラム(世界的な演奏家の豊かな表現力を若い演奏家に伝え、クラシック音楽の 輝きを次代に継承するための活動)の一環としての企画―それが今回の公演、「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート 2007」。サントリーホールにより選抜された4音楽大学の若々しくフレッシュなコンサート企画を学生が中心となってプロデュースし、 4夜にわたり、サントリーホール・ブルーローズ(小ホール)で演奏します。
東京音楽大学の他には、武蔵野音楽大学(6月2日(火)公演)、桐朋学園大学(6月12日(金)公演)がそれぞれ企画・製作しています。
また、レインボウ21インターナショナル2009として、ジュリアード音楽院ニュー・ジュリアード・アンサンブルが6月7日(日)に公演します。

会場 サントリーホール ブルーローズについて

 


古来「ブルーローズ」は、不可能の代名詞として用いられ、やがて、“奇跡”や“神の恵み”としての意味を持つようになります。
音楽を愛する人々の可能性が花開く舞台でありたい、奇跡のように新たな感動や発見の愉しみが生まれる場所でありたいとの願いを 込めて、リニューアルオープンにあわせ、サントリーホール 小ホールに「サントリーホール ブルーローズ」という名称をつけました。