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【15/10/23】ACTブログ14


こんにちは!
ACTプロジェクト サイバーチーム の横井彩乃です。
東京音楽大学ピアノ科1年の、見た目が音大生らしくない学生です笑
今回は初めてということで、何を書いたらいいのかと悩みましたが、この夏休みに良い経験をしたのでそのことについて書こうと思います。

私は8月7日から8月23日までイタリアにあるペルージャという田舎町で開催されていたペルージャ音楽祭にいってきました。
この音楽祭は世界各国から技術、表現力、音楽との向き合い方を学びたいという意思のある生徒たちや著名な先生方を集めて行われるもので、今回は100名ほどの参加者がいました。
約2週間の間に、5、6回ほどレッスンを受けたり毎朝昼晩行われるコンサートに出れるほか、参加者全員がオーケストラとコンチェルトができるのです。さらに選ばれた人はお客さんの前でコンチェルトができるという滅多に経験のできないことができちゃう音楽祭なのです!笑

東音からは先生につれられて私を含めた3名の生徒が参加しました。
みんなイタリアは初めてだったので、楽しみなのはもちろんでしたが、向こうに着けば日本語ではなく英語で話さなければならないので、少しばかり不安はありました。
さらに音楽祭の間は、初対面のほかの参加者とルームシェアをしなければならなく、どんな人と一緒なんだろう、ちゃんと仲良くやってけるかなと心配なことがたくさんありました。
しかし、いざ着いてしまうと、ちゃんと話せなくても単語を並べれば少なからず通じたので一安心しました、、、が!
先生によって違うのですが、ネイティブな英語を話す先生(アメリカから来た先生など)は話すのが速すぎて脳が追いつかず、何を言われているのかわからない時がありました。
正直そのときは自分の英語力の乏しさにがっかりしましたが、ほとんどの先生は母国語が英語じゃないところからきた方々だったので2週間なんとか過ごすことができました。

ピアノの話をしますと、私は合計2回コンサートに出ることができました。
ソロとコンチェルトです。
そうです!運良く選ばれて人前でコンチェルトを演奏することができたのです!!
正直、イタリアに行く前から自分は選ばれないと思っていました。
コンサートで弾ける人を決めるオーディションの時も、あまり納得のいく演奏ができなかったので、くやしくて泣いてしまったくらいだったのに、選んでいただけたなんて、、、!
どうして自分が選ばれたのだろうと思いましたが、せっかく選んでもらえたのだから、今度こそは納得のいく演奏をお客さんに聴いてもらおうと思い、


コンサートで弾ける人を決めるオーディションは最初の3日間で行われ、私は3日目でした。
あまり自信を持てない状態で弾いたせいか、納得のいく演奏ができませんでした。
その日の夜、後悔の念に駆られながらベットに横になっていたその時!部屋の電話がなり、なんだろうと思いながら受話器をとると、この音楽祭のスタッフからのもので、”Congratulation!!” と言っていました。最初なんのことだかわからなかったのですが、もしかしてコンチェルト!?と思い、ロビーに来てと言われたので走っていきました。
そうしたら掲示板にオーディションの結果が貼り出されていて、私の名前が書いてあったのです!
信じられなく、どうして?と思うと同時に、これは練習しなくちゃ!と思い、自分が演奏する日を確認しました。
なんと明日と書いてあるではないか!!これは大変だ!!
いろんな感情がいっぺんに押し寄せてきてパニックになりましたが、スタッフたちからのおめでとうの声で、なんだか自信を持つことができ、明日の本番が楽しみになりました。

本番は夜9時からで(向こうでは大抵この時間から始まるそうです)、そのまえにリハがあるのですが、指揮者と出だしはどう入るのか、ここはどのようにオケとつなげたらいいのかなどを話し合いながら本番に向けて気持ちを高めることができました。

そして本番、お客さんは溢れんばかりに会場にはいっていました。
緊張もしていましたが、何より楽しみで、演奏ものびのびとできたので、演奏が終わった後のお客さんからの拍手やスタンディングオベーション、bravoの声がとても気持ち良く、幸せな時間を過ごすことができました。

さらにその1週間後くらいにソロ曲の本番もあり、気が抜けない日々がすこし続きましたが、トータルいい経験ばかりできたのでとても良かったです。

この音楽祭でピアノ以外にも収穫できたことがあります。
それは世界各国に友達ができたことです。
2週間の間、みんな自分の練習や出番の合間をぬって夜にバーにいったりホテルのロビーで朝の4時まで飲み食いしながらUNOしたり話したり、だれかの部屋に何人かで集まって持ち寄った食料でパーティーしたりと、とても楽しい時間をともに過ごせました。
そのおかげで、日本にとどまらず色々な国のことについて知ることもできましたし、なにより外国人に対して国境の壁を感じなくなりました。

2週間という短い間でしたが、日本にいる時よりも濃密な時間を過ごすことができました。
一歩日本から出るとそこは別世界で、景色も空気も人柄も考え方も違うのに、言葉を通して、そして音楽を通してお互いを共感し一つになることができる、これが今回イタリアにいって最もわかったことです。

書いてる途中から楽しくなってきて長文になってしまいました。
すみません!
うまくまとめられていないと思います。
すみません!
最後まで読んでくださってありがとうございます!

次回も同じく横井が担当させていただきます!
よろしくお願いします!





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